旧三井家下鴨別邸は豪商・三井家の別邸として明治時代に建てられ、2011年に国の重要文化財に指定され、2016年から一般公開がはじまりました。望楼が特徴的な明治期の「主屋」と大正期に増築された「玄関棟」「茶室」の3棟から構成されています。
◆庭園レポート
主屋前には庭園が広がります。庭園にはひょうたん池があり、杉苔が元気いっぱいで目に眩しかったです。しばらく荒れていた時期もあったそうなのですが、天龍寺の庭園管理などをてがける曽根造園が大正時代の姿に復元したとのこと。



庭園を眺めながらお抹茶とお菓子もいただけます。坪庭のシロチクとネズミ漆喰の壁のコントラストがほんとに小粋で素敵でした。

通常、2階と3階は非公開なのですが秋の特別公開中だったので、2階と3階にも上ることができました。2階の床の間に伊藤若冲の付喪神図が飾ってありました。複製品だけど見れて嬉しい。付喪神はやっぱり可愛い…!!

庭園は回遊式なのでぐるっと回れます。あじさい園もあり、あじさいの時期はとても見ごたえがあるそうです。庭から見た茶室の佇まいがツボでした。

◆開館時間
9:00~17:00(受付終了16:30)
◆料金
500円(特別公開期間中は900円)
◆所要時間
1時間ほど(建物の見学も含んだ場合)
◆アクセス
京都市左京区下鴨宮河町58-2 ⇒地図
京阪本線「出町柳駅」下車徒歩約5分