雪舟の作庭と伝わる枯山水と池泉庭園【常栄寺・山口】

庭園探訪

大内政弘が別邸としてたてたもので、1470年頃に雪舟に依頼して築庭させたものといわれています。大正15年に国より史跡ならびに名勝に指定されています。

庭園レポート

常栄寺の庭は金閣寺の庭をモデルにしたとする説もありますが、雪舟は単なる複製ではなく独自の庭園を作庭しました。約900坪の広い庭園で、地形を最大に利用した雄大で躍動的な造形が特長です。北側に枯滝、中央に心字池がある回遊式池泉庭園です。池の周囲に多くの石が配されています。立石の豪放さ、頑丈さが際立つこの庭園は直線や角にこだわっていた雪舟の山水画と通ずるところがあると言われています。


竜門瀑は単なる滝と鯉魚の造形ではなく、鯉魚が龍に変化する姿をドラマチックに表現しています。地形を巧みに利用したどこまでも続きそうな石組みが圧倒的!この位置からでは鯉魚石が見えないのですが、回遊すると見えてきます。


池の中にポツンとひとつ配置されているのが鯉魚。今まさに龍にならんと飛翔している躍動的な瞬間を表現しています!


◆拝観
8:00~17:00( 11月~3月は16:30閉園)年中無休

◆拝観料
大人300円

◆アクセス
山口県山口市宮野下2001-1

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